還暦祝いにお返しは必要?

結婚祝いや出産祝いにはお返しとして内祝いがあるように、感謝のしるしとしてお返しをする習慣はお祝いごとをはじめ、冠婚葬祭ではよくあります。
では、還暦祝いにお返しは必要でしょうか?

基本的には家族への還暦祝いのお返しは不要ですが、最近では気持ちを返すという意味でお返しをすることも増えているようです。また、職場の方や友人からいただいた場合には、お返しをしたほうが良いでしょう。
お返しの金額の基本は半返し。還暦祝いでもらったプレゼントの半額程度のものを贈るのが一般的です。

【還暦祝いにお返しは必要?】

家族には本来不要ですが、最近はお返しをすることも増えているようです。
還暦は元々、元旦に家族が集まってお祝いをしていたため、還暦をはじめ長寿のお祝いにはお返しをする慣習はありませんでした。
ですが、現在では還暦祝いの方法も変わってきており、豪華な食事会を開いたり、プレゼントを贈ったりすることが多くなったので、結婚祝いや出産祝いなどと同じようにお返しをすることが増えてきています。

なお、昔は家族が祝うのが一般的でしたら、昨今ではその限りではありません。職場の方や友人から還暦祝いをいただいた場合には、ぜひお返しをするようにしましょう。

【還暦祝いの内祝いの基本】

お祝いに対するお返しは内祝いと言います。内祝いは本来は「自分の祝い事の記念に周囲の人へ贈り物をすること」だったのですが、現在ではお祝いをもらった事へのお礼という意味合いが強くなってきています。

内祝いは基本的にお祝いでもらった金額の半額を返す半返しが相場とされています。もちろん、きっちり半額というわけではなく、3割程度の物を返す場合もあります。
還暦祝いの内祝いも他の内祝いと同じく半返しが基本です。還暦のお祝いの3割~半額の品物を用意してお返しするようにしましょう。

内祝いの熨斗の水引きは、紅白の蝶結びのものを用いて、表書きは「内祝」とします。もし、お返しをする相手が喪中などの場合は「御礼」などにしましょう。

内祝いとして何を贈るにしても、お礼の言葉を記した礼状やメッセージは感謝の気持ちを伝えるのにとても重要です。お祝いをしてくれたことへのお礼、これからの第二の人生を歩む決意などを盛り込み、素敵なお返しにしたいですね。

【還暦祝いのお返しには何を贈ればいいの?】

還暦祝いのお返しとして贈る物として定番なのが、簡単な菓子折りなどの食品です。
家族だけでなく、職場の方や友人などへのお礼にも、もらって困ることが少ない食品はおすすめです。

また、家族や親しい人に対するお返しであれば、普段使える物を贈るのも喜ばれます。人気があるのは、茶器や酒器などの食器類です。贈る人の好みを知っていて、使ってもらえそうなものがある場合はぜひ贈ったほうが良いでしょう。
普段使える物として、タオルセットも良く選ばれているようです。価格帯・デザイン共に様々な物がありますので、お返しに困っているときはタオルもご一考されてはいかがでしょうか。

物で贈るのではなく、食事会を開くことでお返しする方法もあります。皆で集まって楽しい時間を提供するのも、大変喜ばれるお返しになることでしょう。